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骨董市を楽しむ(1)

骨董を趣味とする人なら、必ず足を運ぶことになるのが骨董市です。

お寺や神社の境内などで定期的に開かれる有名な骨董市もあります。

一般の方が見ると、商品に古いものが多い大きなフリーマーケットといった印象でしょうか。

所狭しと並んだ商品の中には、本当のガラクタにしか見えないものから、由緒がありそうな商品、日本のもの、韓国や中国のもの、あるいはアジアの様々な地域、そしてヨーロッパの各国のものなど様々な国や地域から集められたものが一同に揃っています。

商品の種類も様々、やきもの、着物、ガラス製品、絵画、ブリキのおもちゃ、レコード、ジャンルを問わず、ないものはないというくらい、いろいろなものを見ることができます。

初めて骨董市に行くとあまりにも商品が多く、店の人も何を話しかけてくれるわけでもないので、気後れしてしまうかもしれませんが、何でも気軽に尋ねればよいでしょう。

対応がよくないと思えば、他に回ればよいのです。

店によっては、プロの人のみを相手にするようなところもあります。

そういう店は何となく雰囲気でわかるものです。

骨董市は骨董のプロにとっても、商品仕入れの大事な場です。

多くの骨董店の店主も骨董市を訪れます。

しかし、そうしたプロの人が出入りするのはたいていは夜明け後すぐなどの朝早く。

掘り出し物を見つけにプロは早くからやってくるのです。

骨董は見た目にはただの古いやきものであっても、実はたいへん値打ちのある商品ということもあります。

無造作に置いてあるものでも決してぞんざいに扱ってはいけません。

そうしたことは最低限のマナーですから気をつけるようにしましょう。

海外の蚤の市などでは、商品を見たらまず値切るのが常識と考えられることも多いのですが、日本の骨董市の場合には、値切るのは、その値打ちがわかるからという考え方が一般的です。

もちろん、誰が見ても高すぎると考えられる商品は値切るのも悪くはありませんが、骨董の場合には、その商品がなぜそのような値段になっているのかを聞いてみるのもよいでしょう。

骨董には、相場はありますが、それも変動します。

それに気に入った商品なら、相場など関係ないという人も多いのです。

こうしたことも骨董の楽しみのひとつです。

骨壷のまめ知識は、骨董ついて解説しています。

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